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クニエとザイオネックス、クラウドベースのプランニングプラットフォームの協業強化で合意

 サプライチェーンマネジメント(SCM)ソリューションを提供するザイオネックスと、コンサルティングファームのクニエは、ザイオネックスが提供するクラウドベースのプランニングプラットフォームである T³SmartSCM(ティーキューブ スマートエスシーエム)に関するコンサルティングサービス提供における協業を強化することで合意したことを発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] 企業戦略 ERP サプライチェーン S&OP SCP

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 ザイオネックスが提供するT³SmartSCMは、需要予測・販売計画・在庫補充計画・供給計画などS&OP(Sales and Operations Planning)・SCP(Supply Chain Planning)に必要なほぼすべての機能を有し、特に生産領域に強みを持つ。産業別では、組立産業はもちろん、特に食品・飲料、BtoBを中心とした加工・プロセス産業での豊富な実績を持ち、独自のモデリング手法により、供給元や流通経路の変更などの環境変化に柔軟に対応できることが特徴。これにクニエが有するSCM/S&OPにおける豊富なコンサルティング知見を組み合わせることで、より迅速に顧客様企業の課題解決を実現できるものと考え、このたび協業をより強化するかたちでパートナー契約を再締結することとしたのだという。

 クニエは、SCM/S&OPに関する業務構築ならびに関連業務の豊富なコンサルティング実績に基づき、S&OP診断やT³SmartSCMを活⽤したPoC(Proof of Concept:実現性検証)などのコンサルティングサービスを行う。ザイオネックスは、クニエが T³SmartSCMを利⽤して⾏う総合コンサルティングサービスに対し、技術情報の提供、特定顧客に対する戦略的な協業、および共同マーケティング活動を⾏う。

T³SmartSCMについて

 T³SmartSCMは、需要予測・販売計画・在庫補充計画・供給計画などのSCPに必要なほぼすべての機能を9つのモジュールに分けて、年間サブスクリプションで提供している。顧客の課題に応じて必要な機能だけを組み合わせ利用することで、最⼩のコストでサプライチェーンマネジメントを始めることができるのだという。

 また、システム設定で⾔語や⽤語を⾃由に変更できるほか、列や⾏などを画⾯ごとにパーソナライズする機能により、ほぼコーディング無しで顧客ごとの要件に対応。

 机上で要件定義を⾏う従来の⽅式と異なり、実際のパッケージを使っての評価が可能。要件確認とパラメータの設定作業を早期に充分な期間を確保し、顧客自身が評価することが可能になるとしている。これにより、プロジェクト期間が短縮できるとともに、本番稼働の時期も早められることが期待される。

  • (注1)S&OP (Sales Operations Planning):経営/事業計画(⽬標)とサプライチェーンの実⾏をつなぎ、未来の利益を管理するプロセス
  • (注2)SCP (Supply Chain Planning):販売計画から⽣産計画まで業務領域を跨いだサプライチェーンの全体計画を⽴案するプロセス