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資料作成の質を高める5ステップ

資料のストーリーを設計する(Step2:設計)

連載「資料作成の質を高める5ステップ」:第3回

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自分の体験や思いを組み込む箇所を考える

統計の数字 vs 一個人の体験

 これで資料の大きなストーリーの流れは完成です。しかし資料を上手く作ろうと考えれば考えるほど理詰めになり冷たい資料になります。資料にあなたの体験(もしくは他人の体験)や思いを組み込む箇所を考えておきましょう。あなたの体験は単なる一個人の体験にすぎません。あなたの思いも単なる一個人の主観的な意見にすぎません。しかし、あるのとないのとでは資料の温かみが違います。IREPのフレームワークで考えるのなら「E(例示)」の箇所になります。

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高橋 威知郎(タカハシ イチロウ)

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