SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

事業開発のためのルールメイキング

イノベーションや新規事業に必要なルールメイキング戦略──“法の遅れ”と“グレーゾーン”へ向き合うには

第1回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

電動キックボードやeKYCの取り組みに学ぶ、イノベーションを諦めない発想力

 「自社のビジネスを実現するために、既存のルールが壁になるならば、それを単純に取り払ってしまえばよいのでは?」と思う方もいるのではないでしょうか。しかし既存のルールは、自社にとっては邪魔かもしれないけれど、他社やその他の関係者を含む社会全体にとっては必要なものであるかもしれないという視点を持つことが大切です。

 ルールは、ある行為を規制することによって、なんらかの利益(法益)を守るために存在するものです。ルールメイキングの第一歩として、まずは「既存のルールが一体何を守っていて、なぜそのルールが必要とされてきたのか?」を考えてみてください。そのうえで、規制の趣旨からそれが過剰な規制となっている場合や、他の方法でも法益を守ることができるような場合に、初めて「ルールを緩和したり撤廃したりすることができないか?」を検討する段階に移るのです。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
事業開発のためのルールメイキング連載記事一覧
この記事の著者

南 知果(ミナミ チカ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング