SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

移動データとモビリティDXの最前線

内閣府 倉谷企画官に聞く、スーパーシティ/スマートシティの要点と民間企業の関わり方

第5回 ゲスト:内閣府 倉谷英和氏

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

スマートシティ実現に向けた課題と民間企業への期待

石野:目標を実現していくにあたって、どのような課題があるのでしょうか。

倉谷:継続と実装です。スマートシティ実証の取り組みは、全国約160地域で200プロジェクトが実施されてきましたが、実装に至ったのは2020年4月時点で23地域です。これを2025年には100にまで持っていきたいと考えています。行政は、実証実験や実装のためのイニシャルの一部の予算は提供できても、事業主体として継続させることはできません。利用者である市民のニーズを満たした事業をつくり、行政や企業による投資対効果を適切に算定しなければ、持続可能な事業にはなりません。ちなみに上手くいっている地域は、当事者である市民と事業主体である民間事業者と行政とが一体となって検討する場を設け、ビジョンや目的、関係者の意識を一致させています。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
移動データとモビリティDXの最前線連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

高橋 龍征(タカハシ タツユキ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング