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アペルザ、NOSIGNER代表・太刀川英輔氏のCDO就任に伴う経営体制強化を発表

 製造業分野に特化したインターネットサービスを提供するアペルザは、2021年7月1日付で、CDO(Chief Design Officer:最高デザイン責任者)として、太刀川英輔氏の就任を発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] 企業戦略 デザインストラテジスト CDO Chief Design Officer

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 アペルザは、これまで「ものづくりの産業構造をリデザインする」というミッションのもと、様々なインターネットサービスを提供。「アペルザ カタログ」や「アペルザ eコマース」をはじめとするオンラインプラットフォーム事業では、月間40万人を超える調達購買キーマンが利用する規模にまで至り、2019年4月にリリースした「アペルザ クラウド」を中心とするクラウドSaaS事業では、顧客・名刺情報のデジタル管理、メールマーケティング機能など営業・マーケティング支援の領域に留まらず、インターネットFAXを統合した帳票・案件管理など、受発注業務支援の領域へ拡大するなど、製造業分野におけるデジタルトランスフォーメーションを推進するプロダクト、プラットフォームを提供している。

 今後、アペルザのさらなる進化、ひいては日本のものづくり産業の進化を加速させるためには、戦略レベルでの「グランドデザイン」が極めて重要であると考え、CDO職の新設及びNOSIGNER代表・太刀川英輔氏の就任に至ったと、背景を述べている。

 CDOに就任する太刀川英輔氏は、「デザインストラテジスト」として、業界や分野を問わず、数多くのプロジェクトの戦略設計と変革を指揮してきたデザイナー。今後、CDOを中心に、プロダクト、プラットフォームを横断したデザイン、顧客体験、コミュニケーションの統合と進化を進め、より一層の競争力強化、企業価値の向上に取り組んでいくという。

CDO 太刀川 英輔(たちかわ えいすけ)氏

NOSIGNER代表 / 進化思考家 / デザインストラテジスト / JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会)理事長 / 慶應義塾大学特別招聘准教授 / 2025大阪関西万博日本館基本構想クリエイター

創造性を生物の進化から学ぶ「進化思考」を提唱し、様々なセクターの中に美しい未来をつくる変革者を育てることで、人の創造性の更新を目指す広義のデザイナー。デザインで美しい未来をつくること(実践:社会設計)、自然から学ぶ創造性教育で変革者を育てること(理念:進化思考)を軸に活動を続ける。プロダクト、グラフィック、建築などの領域を越え、次世代エネルギー、地域活性、SDGsなどを扱う数々のプロジェクトで総合的な戦略を描き、成功に導く。グッドデザイン賞金賞、アジアデザイン賞大賞他、100以上の国際賞を受賞。DFAA(Design for Asia Awards)、WAF(World Architecture Festival)等の審査委員を歴任。

主なプロジェクトに、OLIVE、東京防災、PANDAID、山本山、横浜DeNAベイスターズ、YOXO、2025大阪・関西万博日本館基本構想など。著書に『進化思考』(海士の風、2021年)、『デザインと革新』(パイ インターナショナル、2016年)がある。

CDO 太刀川 英輔氏のコメント

 みなさん、こんにちは。このたびアペルザのCDOを拝命した太刀川英輔です。これまでも私は横浜市のイノベーション政策YOXOの発足に関わってきたご縁で、横浜から世界を変えうる会社として、アペルザの皆さんを仲間として陰ながら応援してきました。そしてこの度アペルザのCDOとして、この会社の中核からもデザインや企画を導ける立場となることに大きな可能性と喜びを感じています。アペルザは、日本のものづくり産業の仕組みを若返らせ、時代に即した新しい関係性を提供する会社です。現在は販売や取引のデジタル化を実現する会社として急成長していますが、アペルザが導く変化の先には、産業そのものをサステイナブルに変化させるなどの大きな可能性が秘められています。そしてそれを実装できるチームが、アペルザにはあります。アペルザがある横浜の中心市街は、みなとみらいを擁する世界最大級のR&D研究拠点の集積地です。この場所から、世界中の産業のあるべき変化への触媒となる会社へと、アペルザのデザインを成長させていきたいと考えています。これから起こるアペルザのリデザインに、みなさん是非ご注目ください。