この実証実験は、自動走行ロボットによる新たな配送サービス事業の実用化に向け、技術・運用・事業面での課題を可視化し、早期実用化を促すことを目的として実施する。
テーマ:「ヒトが移動する」街から「モノが移動する」スマートシティへ
1.自動走行ロボットによる配送サービスプラットフォームの構築
- 地域内の「ラストワンマイル配送」プラットフォームとして、自動走行ロボットを活用した実証を実施
- 多くの公道自動運転実証で培った走行技術、運行管理技術、5Gを活用した遠隔監視技術、トラブルサポートなど、配送サービスの実現に必要となる先進技術を、事業者向けにパッケージングして提供
2.西新宿エリアでのサービスイメージ想起と実用化への課題発掘
- 事業者と広く連携してサービスシナリオを立案し、実際のサービスイメージを想起させる実証を実施・実施の結果、実用化にむけた課題について、技術面・運用面・事業面で洗い出しと対応方針の策定
実証概要
- 実施期間:2022年1月頃(予定)
- 走行エリア:西新宿エリア(新宿駅から新宿中央公園までの扇形の赤枠で囲われたエリア)