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DXのための「ネットワーク型組織」と「情報の組織内流通」──リーダーシップの変容と学習する組織とは?

ゲスト:株式会社エル・ティー・エス 執行役員 山本政樹氏

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DX推進のための「ネットワーク型組織」と「情報の組織内流通」とは

市谷:私の新著『デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー』は、山本さんの著書で論じられている内容と共通する点があると思っています。大企業がDXを推進するために必要な組織のトランスフォーメーションに関して、山本さんの考えを聞かせてください。

山本:これまで企業組織に限らず一定の規模の組織は、組織長(企業であれば経営者)を頂点としてピラミッド上に人々が連なる「ヒエラルキー型」の組織が基本でした。この階層構造による管理は、組織を効率的に管理する上で極めて効率的な仕組みではあったのですが、アジリティが求められる時代においては、このヒエラルキー型組織の限界が見えはじめています。速さと複雑化が同時進行する「変化の早い現在のビジネス環境」では、組織の上位者がすぐに変化する大量の情報を処理して、素早く判断を下すことが難しくなっています。情報処理の原則は、処理に必要十分な情報を、正しく理解・判断できる人ないしチームが行うことです。それにより、正しい意思決定ができるようになります。そうなるとお客様や実業務に近く、生の情報に触れることができる現場の判断がより重みを増します。

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この記事の著者

栗原 茂(Biz/Zine編集部)(クリハラ シゲル)

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