テストしないものはリリースしない
都では現在「シン・トセイ」と呼ばれる構造改革を進めている。質のいいサービスを作るには、サービスの企画や開発そのものの前に、仕事の仕方やそれを支える基盤から変えていく必要がある。
さまざまある「シン・トセイ」の取り組みのひとつが、ユーザーテストの徹底だ。2021年9月にユーザーテストガイドラインを策定。「テストしないものはリリースしない」を合言葉に、自分たちが作りやすいものを作るという姿勢を改め、都民が求めているものを起点とするサービスづくりへと転換を図っている最中だという。