アステリアとStibo Systemsは、Stibo Systemsのグローバル認定パートナー制度「ワン・グローバル・パートナー・プログラム」を締結し、将来的なグローバル市場への展開を見据えた戦略的協業に合意したと発表した。
同合意を機に、実効性の高いマスターデータに基づく本質的なデータドリブン経営を支え、DX、M&A、ESGなど企業が取り組むべき戦略や課題の実行力を高めることに貢献すると述べている。
協業により、両社のソフトウェアに共通するUI/UXの利便性や、SaaS、ローコード・ノーコードの特長を活かすことで、効率的にプラットフォームを導入し、ビジネス部門によるMDM業務の内製化が可能になるとしている。
また、社内システムとの連携だけでなく、マスターデータの生成過程から利活用に至るまでのビジネスプロセスにもタッチポイントを提供。この結果、企業におけるマスターデータの実効性が高まるほか、M&A実施の際にも企業間でのマスターデータの連携をスムーズにするなど、企業活動を通じて得られる情報の精度と将来にわたる有用性の高まりが、データドリブン経営として変革をもたらす礎になると述べている。