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利便性と意味性から考える顧客提供価値

漫画家と編集者のマッチングサイト『DAYS NEO』にある、意味性を支援するサービス開発の未来とは?

ゲスト:株式会社講談社 第四事業局 クリエイターズラボ 部長 鈴木綾一氏

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『DAYS NEO』が徹底してオープンである理由

藤井保文
株式会社ビービット 執行役員CCO(Chief Communication Officer) 兼 東アジア営業責任者/一般社団法人UXインテリジェンス協会 事務局長 藤井保文(ふじい・やすふみ)氏

藤井:今ご説明いただいたように、漫画家、編集者双方のペインを解決しているというのは『DAYS NEO』が優れていると思うところの一つ。ですが、ほかにも好きなところがたくさんあります。たとえば、普通に投稿サイトを考案すれば、当たり前のように一般ユーザーのコメント機能をつけてしまいそうなもの。けれども『DAYS NEO』では確信を持ってそれをしていないように見えます。

鈴木:おっしゃる通りです。というのも、これは漫画家と編集者のいわば“お見合いサイト”なので。お見合いサイトで第三者が「この人はいい」「この人は良くない」とコメントするのは完全に余計なお世話でしょう? それと同じこと。ですからこれはなんとなく削ったわけではなく、明確にいれたくなかった。最初の要件定義の時点でそのことははっきりと伝えていました。

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鈴木 陸夫(スズキ アツオ)

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