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日産自動車、福島でのオンデマンド配車サービスの運賃有償化を発表 事業化に向けた実証実験の最終段階

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 日産自動車(以下、日産)は、2023年1月5日より福島県浜通り地域で実証実験を行っているオンデマンド配車サービス「なみえスマートモビリティ」の運賃を有償化し、事業化に向けた最終段階の実証実験フェーズへ移行すると発表した。

 日産は、地域活動の基盤となる公共交通網として、浪江町に暮らす、関わる、訪れる、全ての人に向けたモビリティサービスの実現と同サービスの持続可能な事業化を目指し、2020年度に「なみえスマートモビリティ」の実証実験を開始。

 約3年に亘る実証実験では、乗降箇所や予約方法の拡充、AIを使ったルート選定を導入したほか、連携協定を締結するパートナーとともに人の移動と物流の双方の効率化を図る貨客混載などの検証を行うなど、地域のニーズに根差したサービス向上に取り組んでいる。

 今回の有償化では、運賃を伴うサービスへの利用者や地域の受容性を検証するとともに、今後のサービス拡充も含めて、人口密度の低い地域でも持続可能なモビリティサービスの事業化スキームを構築していくとしている。

 なお、有償化サービスを行うにあたり、車両運行を行う交通事業者である、観光タクシー、東北アクセス、常交タクシーの3社は、道路運送法第21条の許可(2022年12月2日)を受けているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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