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次代のための“探索型”AI活用

なぜそのAIはイノベーションを生み出さないのか──「深化」と「探索」見落とされた片方の“手”とは

第1回

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様々な展開が予想される「プロセス・インフォマティクス」とは

 化合物や分子、素材や材料の最適な組み合わせを見出すためにデータ間の法則性を解析するマテリアルズ・インフォマティクスは、それぞれの素材が持つ長所や短所、制約、条件を加味した上で、最適な組み合わせを発見する手法と言えます。

 この手法を応用すると、たとえば倉庫内の人員配置シフトも、配置される人員の数、勤務可能日時、スキルなどの諸条件の組み合わせ結果として導出できますし、生産ライン計画も、生産数、コスト、機械の稼働時間、CO2排出量などの諸条件の組み合わせ、鉄道のダイヤも様々なパラメーターの組み合わせから導き出せます。このように、マテリアルズ・インフォマティクスと同様のアプローチを様々なプロセス(工程)に適用する領域が、プロセス・インフォマティクスです。マテリアルズ・インフォマティクスが「何を作るのか」の探索であったのに対して、プロセス・インフォマティクスは「どう作るのか」の探索です。

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この記事の著者

椎橋 徹夫(シイハシ テツオ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

和田 崇(ワダ タカシ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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