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Zero to IPO 

新しい市場で社会課題解決と事業成長を実現する起業家の条件──失敗分析と環境のアップデートとは?

[後編]READYFOR 米良はるか氏 × グロービス・キャピタル・パートナーズ 今野穣氏 ×フォースタートアップス 志水雄一郎氏

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失敗から学ぶとは、その要因が事業か人か見定めること

今野:事業を成功させられるかどうかというのは、それを担える人がいるかいないかに左右されます。新しいマーケットを作る会社なので、このような未来があったらいいよねというアイデアは多く出てきます。次のステップとして、それを実現できるのが誰なのかというのを特定できるのかは大事です。

 具体例があるわけではありませんが、間違ったスペック、ジョブディスクリプションで採用してしまうと、事業の選択が間違っているのか、メンバーが適切ではなかったのかという区別がつかないまま、学びのない失敗で終わったりします。人が間違っていれば、違うメンバーで再挑戦すればいい。しかし、事業が間違っているならば、人をいくら変えても駄目です。どちらであるかを見極めなければなりません。

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雨宮 進(アメミヤ ススム)

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