インサイトと行動を結び付けたエクスペリエンスの向上
──クアルトリクスを活用した結果、様々なインサイトが得られると思います。そのインサイトと行動をどのように結び付けていこうと考えているのでしょうか。
Swain:これまで、エクスペリエンスに関しては構造化データしかとっておらず、一方向のデータでしかありませんでした。しかし、クアルトリクスを使用すると、双方向性のある様々な情報をすべて一元管理できることになります。すると、たとえばレストランチームは、金曜日の夕方6時から7時の間に骨付きチキンの注文の動きが悪いのは、味が悪いのではなくドライブスルーでオペレーションを正確に回すことができていないからだということがわかるかもしれません。それを見れば、レストランチームは改善することができますよね。このように、行動とインサイトを結びつけることができるはずです。