東芝デジタルソリューションズとIPweは、事業成長に資する知的財産の戦略的策定を支援する知的財産情報プラットフォームの構築に向け、協業を開始することに合意した。
今回の合意に基づき両社は、両社が有する知的財産製品や知見を生かし、企業が保有する知的財産の価値を客観的かつ標準的なベンチマークで判断した上で、資産管理、報告・コミュニケーションの改善、知的財産の使用・購入・売却を契約できる知的財産情報プラットフォームの構築を検討していくという。
同プラットフォームの構築に取り組むことで、企業が保有するノウハウなどを含む知的財産や無形資産の開発・活用と、日本法に基づくコンプライアンス対策の効率化につながる知財DXの実現を支援し、企業価値の向上に貢献するとしている。
なお、今後は特許に限らず、トレードシークレット、商標、その他の無形資産にも対象を拡大していく予定だという。