商船三井グループのダイビルは、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)事業を開始し、商船三井のCVC「MOL PLUS」と協働運営する「MOL PLUSダイビルデスク(以下、ダイビルデスク)」を設置した。
ダイビルデスクでは、不動産テック、スマ―トシティ、環境サステナビリティ、DXなどのスタートアップ企業への出資・支援を通じた不動産事業のアップグレード・新規事業創出で「新しい街創り」を目指すとしている。
商船三井グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」においても、強みとする海運業に加え、不動産事業をはじめとした非海運事業にも注力していくことを掲げ、経営の安定化を目指している。グループとしてCVC事業を強化していくことで、変化する社会のニーズに挑み、グローバルに成長する強くしなやかな企業グループを目指すと述べている。