2026年9月2日、CPAエクセレントパートナーズは、会計ファイナンス領域でのキャリア支援事業の大幅なアップデートを発表した。今回の取り組みでは、バリューアップパートナーおよびWITH international Japanの2社がCPAグループに参画したほか、WARC AGENT事業を承継し、グループとしての支援体制を強化している。

バリューアップパートナーはCFOやエグゼクティブ領域に特化し、経営者やPEファンド、VCなどとの独自ネットワークを活用した独占案件を提供してきた。参画後はCFOをはじめとする経営幹部層のスキルの可視化と、各人に適した成長ステージ別の企業紹介に注力する。
WITH international Japanは外資・グローバル領域でのヘッドハンティングに強みを持ち、国内外の上場企業やスタートアップの求人に対応してきた。独自のネットワークを背景に、CFOや取締役クラスの案件も多い。これによりグループ全体でグローバル人材へのアクセスを拡張した。
WARC AGENTはスタートアップやメガベンチャーの管理部門構築で累計13,000人以上の支援実績があり、今回グループに承継されたことで、経理・財務・経営企画・内部監査領域までを含む「攻めの管理部門」組成を強化する。
グループ化の背景には、ビジネス環境の変化やガバナンス要求の高度化に伴い、企業経営におけるファイナンス戦略の重要性が増していることがある。従来の「守りの管理」から、企業価値をけん引する戦略パートナーとしてのファイナンス人材の役割が拡大し、企業側では単なる点での採用ではなく、CFOを起点とした管理部門全体の強化ニーズが高まっている。
一方、個人においてはライフステージに応じた多様なキャリア形成の重要性が認識されており、若手から現役CxOまで生涯に渡る一貫したサポートへの要望が高まっている。単発の転職支援にとどまらず、中長期的なキャリアパートナーとして伴走する体制構築が必要とされていた。
加えて、資本効率を重視する経営への転換や、CFO経験者のCEO就任事例が増え、会計ファイナンスを軸にした経営人材への期待が大きくなっている。今回のアップデートは、スタートアップからグローバル上場企業まで、経営フェーズごとに最適な人材提案ができるよう体制を刷新したことが特徴となる。
CPAエクセレントパートナーズグループは従来、公認会計士ネットワークの強みを有していたが、今回の3事業集結により、財務・経営企画・IR等を含む管理部門全体、並びにエグゼクティブ層やグローバル人材の網羅性を高めている。今後も、会計ファイナンス人材の生涯支援を通じて、企業価値最大化および強固なガバナンス体制の構築を支援していく方針である。
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