2つのデザイン組織が一体となり、新規事業の上流から下流までを一貫して担当
岩嵜:それは興味深いですね。それではデザインマネジメントユニットとブランドプランニングユニットの連携事例について教えていただけますか。
磯貝:直近の事例としては、転職スカウトサービス「リクルートダイレクトスカウト」での連携です。リクルートダイレクトスカウトは2021年にリニューアルしているのですが、その際にVMV(ビジョン・ミッション・バリュー)の策定やコンセプト開発、ロゴデザインなどのブランディング、デザインガイドラインの設計などを、両部門とビジネスサイドのメンバーが連携して実施しました。リニューアルの構想から具体的なデザインのディティールまでを協力しながら手がけた形です。