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INNOSIGHT流イノベーションの興し方

イノベーションの常識に潜む、5つのタイプの直感の罠──なぜ経路依存性を新規事業で理解すべきなのか?

『イノベーションのための超・直感力』解説コラム:第2回

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仮説検証とはクリエイティブなプロセス

 INDEE Japanでは化学品、精密機器、電子機器など、研究開発や技術に自信のある会社の事業開発をご支援することが多いのですが、新規事業への取り組みが上手な会社には1つ大きな特徴があります。それは、自社で研究開発を行った技術に自信と誇りがある一方、その技術はあくまでも「半完成品」として応用先を足しげく開拓しようとする点にあります。

 私たちは、それが大発明でなくとも、生み出したものに自信があるとつい、変なこだわりを持ち、未熟な「半完成品」として扱われることに対して防衛本能が働いてしまう傾向があります。そうなると、顧客からのフィードバックを素直に受け入れられず、せっかくのフィードバックを不意にしてしまうことがあります。しかも、わざわざフィードバックをしてくれるような顧客です。連携することで事業化を後押しするような大きなチャンスかもしれません。なのに、ネガティブな意見だと感じてしまう本能的なリアクションによって、製品の完成度を高めるチャンスを逃してしまうのです。

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津田 真吾(ツダ シンゴ)

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