セゾンテクノロジーは、社員の心身の健康向上を支援する一環として、脳波計測デバイス「InSomnograf(インソムノグラフ)」とAI技術を活用した睡眠検査の提供を7月より試験導入した。
InSomnografは、S'UIMINが提供するデバイスで、自宅など普段と同じ寝室環境で利用でき、睡眠時の脳波がAIにより解析され約20の睡眠指標が一晩ごとに算出される。社員は5日間の検査結果を基に専門家による最終報告書を受け取ることができ、結果が一定基準に満たなかった場合は、専門医療機関の受診料の一部を会社が負担し睡眠改善を支援するという。
セゾンテクノロジーでは、40歳以上の管理職を対象に導入し、対象を順次拡大する予定だとしている。
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