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「新規事業提案制度」事務局運営のリアル

なぜリコーの「TRIBUS」は全社を巻き込み続けられるのか──事例とともに紐解くプログラム継続の秘訣

第1回 ゲスト:リコー TRIBUS 森久泰二郎氏(後編)

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一人ひとりの想いに寄り添った「挑戦の場作り」

森久:TRIBUSではビジネス以外でも挑戦の場を設けるようにしています。たとえば、以前NHKの「魔改造の夜」という番組で、エンジニア同士が対決する企画があり、TRIBUSコミュニティでも同様の挑戦を呼びかけたことがありました。その結果、参加したエンジニアたちがペンギン型ロボットを作って出場し、さらに番組の企画を超えてギネス記録に挑戦し、新記録を達成しました[1]

 嬉しかったのはその後、彼らの中に、カーブアウトした新規事業のCPOに就任したり、自ら新規事業を提案し立ち上げに挑戦したり、TRIBUSでスタートアップの伴走支援の役割を務める方が出てきたことです。彼らの技術的な挑戦を後押しする機会を作ることで、ビジネスや新規事業への意欲を深めてもらう一助になるという手応えを持ちました。

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皆本 類(ミナモト ルイ)

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