SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

再現性のあるイノベーション経営の型

企業の垣根を越えたイノベーション創出を仕組み化する──経営者イノベーション・ラウンドテーブル【中編】

  • Facebook
  • X
  • Pocket

試行錯誤の成果としてのイノベーション・マネジメント

 イノベーションを促進するためには、適切な環境と組織文化の整備が不可欠だという議論も各テーブルで展開された。ある企業では、突然現れるスター社員がイノベーションの軸となることがある一方、他の多くの社員は保守的で、新しいアイデアを評価しにくいという。まずは、そうした文化を変えるために、外部でアイデアが評価される体験を社員に積んでもらい、社員が自らのアイデアの価値を認識できる環境を整えていると共有された。

 別の企業では、月に一度、新規事業の提案を自由に持ち込む会議が開かれており、社長、システム担当役員、担当者の3名で即座に予算を決定できる体制が整備されている。たとえその場での採用に至らなくても、調査費用が提供されるなど、挑戦を奨励する文化が根付いているという。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
再現性のあるイノベーション経営の型連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

雨宮 進(アメミヤ ススム)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング