パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、22~59歳のビジネスパーソン5,074人を対象に「転職したい会社」を調査。結果を「doda転職人気企業ランキング2025」としてまとめた。

調査の結果、総合ランキングの1位は2020年から6年連続でトヨタ自動車に。2位のグーグルと3位のソニーも6年連続でランクインした。
トヨタ自動車は、総合ランキングを含めた全31の調査区分のうち、17区分で1位にランクイン。選んだ理由(複数選択)として「企業の知名度が高い」「安定して長く働けそう」「経営者が優れていそう」などが挙がった。
2位のグーグルは「男女別 女性」や「年代別 20代」など、五つの調査区分で1位に。「グローバルに活躍できそう」「職場環境・設備が良さそう」「新しいことに挑戦できそう」「柔軟な働き方ができそう(テレワークや地域限定社員など)」などが回答者の選定理由だ。

トップ30に入った企業の業種で最も多かったのは、Apple Japan(9位)やソフトバンク(12位)をはじめとするIT・通信の6社。次にメーカー(機械・電気)の5社、そして味の素(14位)やサントリーホールディングス(16位)などのメーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)が4社で多かった。
【調査概要】
対象:22歳~59歳の男女(正社員)
人数:5,074人
手法:ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
期間:2025年2月12日(水)~2月18日(火)
方法:投票者が転職を希望する企業を自由形式で1位から3位まで記入。持ち点10ポイントの中から、それぞれの企業への志望度合いに応じてポイントを自由に振り分ける。
※ランキングは、振り分けられたポイントの合算値(小数点以下第二位まで)が多い順に作成
※ウエイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施。
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