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経営戦略としての人的資本経営

なぜ新規事業のアイデアは“とりあえず◯◯”になるのか──人間を理解し美辞麗句を疑う、新インサイト論

【前編】ゲスト:株式会社ストラテジーキャンパス代表取締役 中村陽二氏

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なぜ事業家は「人間の根源的な欲望」を理解するのか

──経営層からすると、新規事業のアイデアがインサイトに根付いているか、正しく領域選定できているのかを判断しなければいけません。その判断の際にも、その領域における知識や経験が必要ということでしょうか。

中村:そうですね。ただし、あらゆる領域に詳しくなるのは無理ですから、もっとシンプルに「普遍的なニーズに基づいているか」を判断基準にしたほうがよいと思います。書籍でも紹介したプログリットの例でいえば「英語がうまくなりたい」。これは極めてシンプルかつかなり普遍的なニーズですよね。それ以外にも「儲けたい」「モテたい」「痩せたい」など、普遍的なニーズは数多くあります。そうした直感的に理解できるニーズに基づいているかに着目するのは、経営層が新規事業を判断する際の基準になると思います。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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