大阪ガスと大阪ガスマーケティングは、両社のさまざまなデジタルサービスを1つのIDで利用できる「DaigasID」の運用を開始した。あわせてWeb会員サービス「マイ大阪ガス」アプリのリニューアルを行うことも発表した。
「DaigasID」について
「DaigasID」は、大阪ガスが提供する「マイ大阪ガス」「スマイLINK」「スマぴこ」といった各種デジタルサービスを1つのアカウントでシームレスに利用できる共通ID。「DaigasID」の導入により、同じメールアドレスとパスワードで複数のサービスへのログインが可能となるため、お客さまはサービスごとに異なるアカウントを管理する手間が省け、より快適にサービスを利用できるという。「DaigasID」で利用可能なサービスは、順次拡大していく予定とのことだ。
Web会員サービス「マイ大阪ガス」アプリのリニューアルについて
「マイ大阪ガス」はこれまで、ガス・電気の使用量や料金をWebで手軽に確認できる機能に加え、所有ガス機器情報の確認機能やWeb手続きなどの便利機能を中心にコンテンツを充実させてきたという。
リニューアルのポイントは次のとおり。
お客さま一人ひとりに合わせた情報を表示する「パーソナライズ機能」の拡充
利用中の商品・サービスやお客さまの属性に合わせて、一人ひとりに便利で最適な情報が表示される。
「お役立ちタブ」と「修理相談タブ」の追加
- 「お役立ちタブ」：おトクなサービスやクーポン、暮らしの悩みごとを解消する記事などを掲載
- 「修理相談タブ」：ガス機器の故障や水まわりの困りごとなどの際にアプリから簡単に申し込める
リニューアル後のアプリ画面イメージ
【関連記事】
・日本IBMと東京海上日動あんしん生命保険、生成AIを活用した「顧客の声」の分類・分析モデルを開発
・日立、住友化学の千葉工場にて、AIを活用した生産計画とエネルギーマネジメントシステムの検証を開始
・ TOPPANエッジとウェイストボックス、脱炭素化の支援システム「みんなのカーボンオフセット」を提供
