ADKホールディングスは、グループで推進するファングロース戦略と、そのグローバル展開を加速すべく、韓国に本社を置くKRAFTONの資本参加による協業を決定した。

ADKグループは2019年1月よりADKホールディングスを持株会社とするホールディングス制へ移行。その後は各事業会社の特色を前面に出しながら、事業環境の変化や広告を中心とした収益構造変化に対応してきた。
グローバルIP企業であるKRAFTONを戦略的パートナーとして迎えたことにより、ADKグループが中期経営計画の中心に置く「ファングロース戦略」の取り組みを加速させる狙いだ。ADKグループの広告・マーケティング事業やアニメ・コンテンツ事業と、KRAFTONの有するグローバルIPやネットワーク、テクノロジーおよび資金力などを活かし、持続的な成長を目指す。
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