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ニッチトップ戦略でM&Aを積極展開!MUSCAT GROUP成長の鍵はPMIと会計DXにあり

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月次決算が早く締まると高付加価値業務に臨める

──MUSCAT GROUP ではfreee会計のほか「freee業務委託管理」も利用しているとうかがいました。どのように利用しているか、詳しく教えてください。

関口(MUSCAT GROUP):業務委託契約を結んでいるフリーランス・個人事業主に対し、契約管理や受発注管理、請求管理などを行う際に用いています。freee業務委託管理は、主にフリーランサーとの受発注業務を管理するシステムなのですが、当社は業態上クリエイターやインフルエンサーに仕事を依頼する機会が多いため非常に有用です。

 昨年から「フリーランス法」が施行されたため、フリーランサーと業務委託契約を結ぶ事業者には契約書や発注書のフォーマット整備など、法対応が求められます。freee業務委託管理を利用すると、フリーランサーとの受発注業務を包括的にデジタル化できるだけでなく、フリーランス法への対応も可能です。

 さらに当社では、freee会計と連携して受発注業務から振込までを一気通貫につなげる仕組みも構築しています。バックオフィス業務のさらなる効率化実現が、freee業務委託管理を導入した目的です。

──freee会計やfreee業務委託管理を利用して、どのような効果が生まれていますか。

今江(MUSCAT GROUP):経理や会計の業務は大幅に圧縮されていると思います。というのも、以前PMIに携わった子会社でほぼ同様の業務を担当していたときと比べて、私の業務時間が明らかに減っているからです。

今江(MUSCAT GROUP):たとえば、その子会社では月次決算を翌月の5〜10営業日以内に締めるのが精一杯でしたが、freee会計には銀行口座やクレジットカードの情報を自動連携して記帳する「自動で経理」などの便利な機能が備わっていることもあり、当月末には月次決算がほとんど締められている状態です。そのため、月末にも比較的余裕を持って業務に臨むことができ、財務情報の分析やそれに基づいた戦略の提案など、付加価値の高い業務に費やすリソースも確保できています。

関口(MUSCAT GROUP):freee製品の導入効果は「生産性向上」の一言に尽きます。私たちの負担を減らしているだけでなく、経営にも大きな影響を与えています。

 今後もM&Aの積極的な展開を見据えると、経理や会計の業務量はさらなる増加が見込まれます。そうした中、生産性が高く、持続的かつ安定的なバックオフィス体制を構築するためには、新たな人材採用による補強に加えて、ツールやテクノロジーの力を頼ることの必要性を日々実感しています。freee製品はそんな当社環境において、経営判断の短縮化やバックオフィスコストの最適化をもたらす中心的存在です。当社の成長戦略を持続可能にする上でも、freee製品が重要な役割を果たしてくれています。

サービスを強化し続けている点が魅力

──最後に、両社の展望をお聞かせください。

関口(MUSCAT GROUP):今後ニッチトップ戦略をさらに推進していくにあたり、バックオフィス業務の生産性向上が肝となります。いかに小さい労力で最大の成果を出す体制が築けるか──それをテーマに、freee製品の機能を最大限引き出すことによる業務のデジタル化を今以上に加速させるとともに、ツールを最適に使いこなせるリテラシーの高い人材が中心となるバックオフィス体制の強化にも取り組んでいきたいです。

今江(MUSCAT GROUP):freee製品の魅力は、バックオフィス業務に関する多種多様なシステムを展開しているだけでなく、常にサービスの領域を拡大し続けている点にあると思います。先日もフリーがクラウド連携会計システム「結/YUI」を提供するYUIを完全子会社化し、連結会計システムをfreee製品に組み込みました。

 当社は連結会計を実施しており、以前から結/YUIを利用していたため、まさに渡りに船です。こうしたサービスの拡大や強化に今後も期待しながら、freee製品を最大限に活用し、PMIにおける業務負担の効率化を推進することで「M&Aを成功に導く」という本来の目的を達成していきたいと考えています。

木之下(フリー):サービスの拡大について付け加えると、2025年5月に当社は自社サービスにおけるAI搭載のコンセプトを発表し、現在はAIを搭載した各種サービスの提供を進めています。今後はAIエージェント「freee AI」の提供も本格化し、システム、データ、業務の多角的な観点でバックオフィス業務の効率化を支援していきます。

広告・コンテンツ制作業のfreee活用事例

フリーのサイトでは、セミナー情報や導入・活用事例など、広告・コンテンツ制作業界の経営・経理・人事労務に役立つコンテンツを数多くご用意しています。本記事でご紹介したMUSCAT GROUP様以外にも多くの事例を掲載しているため、ぜひご一読ください。

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この記事の著者

島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:フリー株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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