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ディープテック「事業化」への道筋

既存ルールが共創を殺す。大企業の「既存の論理」からディープテックを守る出島組織と資本戦略

第2回

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共創を殺さないために。大企業が知るべき「希薄化リスク」と資本政策

 「翻訳者組織」によってPoC(技術実証)を突破したとしても、その先にはさらに大きな壁が待っています。いわゆる「魔の川」を超え、量産化やグローバル展開を目指す「シリーズB」以降のフェーズです。ここでは必要となる資金額が数十億〜数百億円規模へと桁違いに跳ね上がります。

 大企業がディープテックスタートアップと本格的な資本業務提携を見据える際、彼らが直面するこの「資金調達のハードル」「株式の希薄化リスク」を正しく理解しておくことは不可欠です。相手の資本政策のメカニズムを知らなければ、真のwin-winな座組みは作れません。具体的にどのような戦略が必要になるのか見ていきましょう。

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この記事の著者

金子 佳市(カネコ ケイイチ)

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