日本リスクコミュニケーション協会(RCIJ)は、資格認定講座「認定RCベーシック」「認定RCアドバイザー」の全16講座のカリキュラムを全面刷新し、2026年10月27日より提供を開始した。従来の危機管理広報の知識に加え、生成AI、サイバーセキュリティ、地政学リスク、アクティビスト対応など経営に直結するテーマを拡充した。経営層・管理職や経営企画、人事、総務、法務、IR、広報などの担当者が、リスクの見極めから初動判断、ステークホルダーへの説明までを体系的に学べるオンデマンド型のオンライン講座である。

背景には、2026年7月のコーポレートガバナンス・コード改訂で取締役会のリスク管理責任が改めて強調されたことや、同年3月の「人的資本可視化指針」改訂で経営戦略と連動した人材戦略の重要性が示されたことがある。
「認定RCベーシック」は全8講座・各約60分で、危機管理心理学、クライシスコミュニケーション、BCPなどを学ぶ。「認定RCアドバイザー」は全8講座・各約90分で、アクティビスト対策、第三者委員会、AIガバナンス、地政学リスクなどを扱い、ベーシック保持者または実務経験2年以上の人が対象となる。受講期間はいずれも120日間で、確認テストにより認定する。
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