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イトーキ調査、職場体験の評価で「働き続けたい」に約6.5倍の差 20代の約3人に1人が孤独感

Biz/Zine編集部 [著]

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 イトーキの中央研究所は2026年11月5日、「全国オフィスワーカー意識調査2026」の結果を発表した。全国8地域でオフィスへの出社を基本とする20~59歳の正社員4,650人に、職場で得る体験や働き続けたい意向などを尋ねた。職場体験の評価が高い層と低い層では、継続勤務意向に大きな差が見られた。

 週5日以上出社する4,114人の分析では、「成長や意味の実感」の評価が上位の層の88.4%が「今後もこの職場で働き続けたい」と答えた。下位の層は13.5%で、約6.5倍の開きがあった。「業務のしやすさ」「組織とのつながり」でも4倍以上の差が出た。職場の環境や仕事の進め方に関する10項目のうち、評価の高い人と低い人で職場体験の点数差が最も大きかったのは「適切なスピードの意思決定」と「上司の支援」だった。

 20代では31.3%が「孤独感を感じることがある」に肯定した。また20代の19.8%は「孤立せずに働けている」と「孤独感を感じることがある」の両方に肯定しており、50代の7.2%を上回った。ただし、勤続年数や職位などをそろえた分析では、年代差は統計的に明確ではないという。

 オフィスに期待する役割(3つまで選択)では「集中して業務に取り組む場所」が52.9%で最も多く、「同僚や上司と相談・連携する場所」が42.4%で続いた。「集中」はどの年代でも1位で、40代・50代では5割を超えた。

 地域別では、首都圏で出社中心のハイブリッド勤務をする人が20.0%で、他の7地域の2倍以上だった。「自分は生産的に働けている」に肯定した人は関西が44.1%で8地域トップだった。「心理的に安心して働ける環境」を最優先する人は九州が24.9%で最も高かった。

 同社は、結果は相関・傾向を示すもので、因果関係を断定するものではないとしている。

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