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オープンイノベーション時代のキーパートナーの探し方

第13回

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協働ネットワークの定義手順

 協働ネットワークの定義手順を整理しておきましょう(図表14)。

協働ネットワークの定義手順図表14.協働ネットワークの定義手順

  1. 主要なリソースを補完し、プロセスグループに関与しているサプライヤーやパートナーとそのタイプを明確にする。
  2. 合意している目的、機能、条件を明確にする。
  3. ビジネスモデル内の重要な協働ネットワークの全てをリストアップするまで繰り返す。

 4回にわたり、オペレーション基盤の3つの要素、「コンピタンス」、「価値構成」、「協働ネットワーク」についてご説明してきました。次回からは、ビジネスモデルの最後の柱である財務構造となります。まずは「収益モデル」からです。

(参考資料)

  • 「IBM Global CEO Study 2012」
  • 「イノベーションの新時代」(日本経済新聞出版社)
  • 「競争環境における戦略的提携」(NTT出版)
  • 「bウェブ革命」(インプレス)

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この記事の著者

白井 和康(シライ カズヤス)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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