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起業の失敗から壁に直面した時、「ホラクラシ―」に出会い、“全員参加経営”を模索する

ダイヤモンドメディア 武井浩三氏 × Lean Startup Japan 和波俊久氏 対談第1回

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リカルド・セムラー『奇跡の経営』に理想の会社像を見出す

奇跡の経営 リカルド・セムラー
『奇跡の経営』
武井:
 自分ひとりのためだったら、友達の人生を変えてまで会社をやる必要はない。じゃあ会社の本分とは何だろうと、模索しながらいろいろな本を読んでいた時、リカルド・セムラーの『奇跡の経営』に出会って「これだ!」と感じました。具体的な方法は書いていないのですが、企業としての理想像がここにあるような気がしたんですね。
 読書は好きですし、父が製造業だったこともあって、稲盛さんや松下さんの経営の本などを結構読んでいましたが、『奇跡の経営』はそういうものとは全然違うという印象を受けました。それまで読んでいたものに多かった「自分を磨く」とか「律する」といった厳しい話は全然なくて、ただ単に「良いものは良いと言い合える土壌をいかに作るか」ということに終始しているんです。僕もそういう会社を作りたい。ビジネスモデル云々じゃなくて、まずはそういう会社を作って、それから何で貢献していくか考えよう、そう決めて作ったのがダイヤモンドメディアです。だから理想像は当初から明確にあったんですよ。理想的な状態をどう実現し、組織が大きくなっても維持できるかを8年間試行錯誤してきたという感じです。

和波:
 「理想的な状態」というのは、具体的にはどういうことですか?

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