VCによる「デザイン人材」流動化の新しい型
こうしたことのコインの裏返しで生まれてきた流れが、VC側におけるデザイナーの増加です。
こうしたデザイナーの増加、デザイン思考やリーン手法の普及により、サービスやプロダクト創出におけるデザインの価値が上がっていくと、それを評価し、資金供給をする側にも、デザイン的な観点から将来価値を見積もる、また、将来価値が上がるように導いていくという役割が必要とされてきます。デザイナー的な観点から(ソフトウェア、ハードウェア問わず)プロダクトのあり方、顧客体験、そして成長戦略も含めてアドバイスをしていく存在の重要性は今後ますます大きくなります。