「ビジネスアイデア」よりも「チーム」を重要視する文化
受講生の半数くらいは本気で起業準備の場として受講している活気のある授業で、共同創業者を探す場にもなっている。授業前半はチームを作るために当てられるのだが、このプロセスがまさに創業メンバーが生まれる瞬間を実感できるとてもユニークな場になっている。受講するためには、自分の専門分野や興味分野、そして1分間の自己紹介ビデオを提出する必要があり、そのプロフィール情報が全受講生に共有される仕組みになっている。 また、学内のバーなどでソーシャルイベントが行われ、そこで興味が近い人を探したり、自分のチームに必要な専門性を持った人をスカウトしたりと、起業に必要な「出会いを自ら生み出すこと」を体験することになる。