ソーシャルメディア上の画像検索を支援するサービスを開発
毎日ソーシャルメディアでシェアされる写真の枚数は約33億枚に達するという。これほど膨大なデータをなんらかの役に立てるには、コンピュータビジョン(生の画像情報を処理して、必要な画像情報を取り出す技術)が必要だ。ローズ氏は4年前、独自に開発したコンピュータビジョン技術でソーシャルメディア上の画像検索を支援するDitto Labsという会社を立ち上げた。
私たちは、『うちの製品はどんな状況でどのように使われているのか』『海辺の休暇に興味があるのはどんな人か』など、企業が関心を寄せることを画像から読み取ります。
具体的には、同社は撮影された場所、写り込んでいるブランドロゴ、品物、人の数、顔の表情などを画像から読み取る認識技術とそれらを分析するサービスを提供している。