カオナビは、シュラスコ料理の専門店「バルバッコア」等の飲食店を運営するワンダーテーブルが同社のクラウド人材管理ツール『カオナビ』の導入成果を発表した。
ワンダーテーブルは、現場で30名の部下を抱える部署もある中、エクセルを活用してデータ管理を行っていたという。提出方法がメールだったため、チェックにも時間がかかり人事評価全体の遅延も発生していた。また、店舗によってはパソコンが1店舗1台支給のため、人事評価の時期はいつも誰かが使用しており、作業ができない状態だった。
ワンダーテーブルの人材開発室の西島氏は当時を振り返り「他のスタッフの人事評価データがパソコン画面に残っていることもセキュリティ面で気になっていた」と話す。
クラウド人材管理ツール『カオナビ』を導入することで、評価シートを個別に用意・回収する手間もなくなり、人事評価を決定する期間が2週間から1週間に短縮。『カオナビ』で評価業務をシステム化し、さらに人事評価制度自体がコンパクトになったため、人事担当者も作業に追われることがなくなったという。