B2Bビジネスでも重要性が認識され始めた「コミュニティマーケティング」
4.Community Marketing(コミュニティマーケティング)
現在、B2B市場で静かなブームとなっているのがコミュニティマーケティングです。コミュニティマーケティングはもともとコンシューマー向けのマーケティング手法の一つで、インフルエンサーを中心にコミュニティを作り、コミュニティのパワーを活用して、商品・サービスの訴求力を高める手法を指すようです。
コミュニティの活性化によって発生したリアル、ネットでの口コミは、新規顧客を引き寄せる有効なマーケティング手段となりえるので、昨今はB2Bにおいてもコミュニティを重視する企業が増えています。以下の図は、従来型のマーケティングファネルがコミュニティマーケティングによって強化され、新規顧客を呼び寄せるループを作り出している様を概念化したものです。