金儲けよりも社会課題解決に魅力を感じる現代の起業家たち
堤:すばらしいですね。しかし、日本に導入しようと考えた時に、すぐに懸念として持ち上がるのは、政府機関がそれほど簡単に問題を学生に教えてくれるのだろうかということです。
ブランク:何も、極秘情報を必要とするものや政府に責任があるような問題を解決しなくてもいいんです。公開しやすく、政府の問題というよりは社会問題で、ITで解決できるような政府機関の困りごとがふさわしい。政府機関も外部からの知見をほしがっているような。しかし、あまりに大掛かりすぎる、海を沸かすような問題も困ります。最初はそういったものも提供されたので、私たちは適切な問題をHack for Xで仕入れるためのガイドラインを作りました。