危機対応は“一日してならず”。リモートワーク実践の試行錯誤
取材を終えて(やつづか えり)
このインタビューを行った後、メンバーズは2030年に向けた新ビジョンを発表しました。以下の内容からも、クリエイターが地方でも活躍できる環境を作るという同社の方向性が非常に一貫性のあるものだということが分かります。
【VISION2030】
日本中のクリエイターの力で、 気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ 貢献し、持続可能社会への変革をリードする
高野さんのお話の中で、(外出自粛が要請されている今は)「健康で、業務を継続していけること」が優先事項だと明言されていたことがとても印象に残りました。企業として当然の姿勢ではありますが、新型コロナウイルスの感染拡大という突然の事態に対して素早く指針を定められたのは、企業として大事にすべきことを普段から明確にしているからでしょう。