「物語マトリクス」と「ケイパビリティ」で理解する、日本企業独自の両利きの経営と第二創業とは?
Vol.2-2:慶應義塾大学院 特任教授 梅本龍夫氏、アクション・デザイン代表 加藤雅則氏
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- 両利きの経営にミドルマネジメントは邪魔なのか
- IPO前後のメガベンチャーにおける両利きの経営
- 【Vol.2-1:両利きの経営を「第二創業」に生かす4つのステップ──時間軸の違う組織を統合する、存在目的と物語とは?】を読む
- 【Vol.1-1:「両利きの経営」による第二創業が必要な理由──過剰適応によるサクセス・トラップと組織能力とは?】を読む
- 【Vol.1-2:「両利きの経営」は知識創造論ではなく、組織進化論である──組織カルチャーとリーダーの役割とは?】を読む
- 【チャールズ・A・オライリー教授、ウリケ・シェーデ教授、加藤雅則氏の共著書『両利きの組織をつくる――大企業病を打破する「攻めと守りの経営」』】
両利きの経営におけるダイナミック・ケイパビリティ
梅本:「物語マトリクス」を用いて両利きの経営をより実践的に説明する前に、ダイナミック・ケイパビリティとの関連についても触れさせてください。
加藤:ダイナミック・ケイパビリティというのは「自社を革新する力」のことですね。対になるのはオーディナリー・ケイパビリティで、これはファイナンス力や技術力などの個別オペレーション能力のことを指します。対してダイナミック・ケイパビリティの中身は、Sensing (感知)、Seizing(捕捉)、Transforming(変容)である、と言ったのがデビッド J.ティース教授です。
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