SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineセミナーレポート

佐山展生氏が語る、正しい「企業価値評価」と「M&Aのあり方」──教科書には載らない、実践者による本質

登壇者:インテグラル株式会社 代表取締役パートナー 佐山展生氏

  • Facebook
  • X
  • Pocket

ケーススタディで理解する、株式価値を正しく把握することの重要性

 ここで佐山氏は、2003年にスティール・パートナーズ・ジャパン(SPJ)がしかけた、毛織物・編み物の染色加工業大手である「ソトー」に対する敵対的買収を解説した。

 当時のソトーのバランスシートは、営業資産がそれぞれ80億円、非営業資産が250億円で“ピカピカ”のバランスシートだった。営業利益が10億円でEBITDAは14億円と安定しているので、営業価値はEBITDA倍率を5倍とすると70億円、株式価値はそれに実質キャッシュの金融資産250億円を加えた320億くらいの企業だった。しかし、当時の時価総額が実に100億円と220億円も過小評価されていた。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
Biz/Zineセミナーレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング