上場後も成長投資が可能な“筋肉質な利益構造”を目指す
グロース・キャピタル株式会社 代表取締役社長 嶺井 政人氏
嶺井:いろいろな会社の経営者の方々に伺うと、上場後は“攻めの投資”がしづらくなるとおっしゃいます。例えば大規模なマーケティング投資や新規事業への投資など、未上場の会社であれば大きく赤字を出してでもガンガンやるところ、上場後はそれがやりづらくなる。それが成長のハードルを上げる一因になっていると言われます。そんな中、御社が黒字を守ったまま右肩上がりの成長を続けているのには、何か明確な戦略があるのでしょうか?