調査・情報収集でも必要な「上手く分ける力」
また、調査・情報収集の前段階だけではなく、調査・情報収集の最中にも「上手く分ける力」は必要になる。
簡単な例になるが、ある調査にて、「どのような家に住みたいですか?」と顧客に質問をしたところ、「コタツがある家がいい」という回答があった。しかし、「コタツ」にも様々な良い面があるので、この回答だけでは、はっきりと理解することはできないため、「コタツでの団らんが好きなのですか、それとも暖かいからですか?」と追加質問することで、顧客心理を正確に理解することができた。