今回の提携により、ACSLが持つドローンメーカーとしての技術・運航ノウハウと、日本郵便の郵便局・物流ネットワークとをかけ合わせることで、配送物の差し出しやすさ・受け取りやすさを追求していく。日本郵便は、これを共創プラットフォームの実現に向けた戦略的なDXだとしている。また、この提携を契機として、ドローンによる配送の実用化を目指し、経営資源や強みを生かしたシナジー効果を追求していくという。
提携契約の概要
3社の業務提携合意
- ACSLにおける物流専門部署の組成と、同部署及び日本郵便によるドローン配送実用化に向けた推進
- ACSLにおける郵便・物流の効率的なオペレーションを可能とするシステム開発と、日本郵便への供給
- ドローンの各種認証取得に向けた協力体制の構築
3社の資本提携合意
- 日本郵政キャピタルによるACSLの株式の引受け