これにより、同社は自社のデータセンター内において、ローカル5Gを利用した実証実験を開始。2021年10月からは、スマートグラスを活用した顧客向け保守サービスや、高精細カメラとAIによる画像解析、設置サーバーの配線レス化などを順次実施する予定だという。
なお、実証実験に際しては、同社とグループ会社の関係にあるケーブルメディアワイワイから技術的支援とSIMカードの提供を受け、実行を加速するとしている。
今後、旭化成ネットワークスは、実証実験を通じて得た知見やノウハウと今回設置する通信設備を活用し、地域製造業のスマート化、周辺自治体との連携による行政サービスのDX、その他地域課題解決に向けて取り組んでいくという。