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移動データとモビリティDXの最前線

世界が注目するイスラエルのスタートアップ事情──協業に向けて日本企業は何を意識すべきか

第7回 ゲスト:駐日イスラエル大使館 経済担当公使兼経済貿易ミッション代表 ダニエル・コルバー氏

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グローバル企業も注目するイスラエルのモビリティスタートアップ

石野:様々な取り組みによってスタートアップ企業が支援されていることがわかりました。近年では、そういったスタートアップがものづくり企業と協業する例が増えていますね。私はモビリティ業界で仕事をしているので、注目すべき企業があると感じています。モビリティ関連の企業は増えてきているのでしょうか。

コルバー:今では550社を超えるスマートモビリティ関連のスタートアップがあり、自動車業界向けのソリューションを開発する企業は、年々増加しています。多くは自動運転用のテクノロジーで、センサーや半導体に関連しています。注目すべき例としては「Mobileye(モービルアイ)」があります。この会社はヘブライ大学の教授によって設立されたスタートアップで、2017年にインテルによって153億ドルで買収されています。モービルアイは単眼カメラでの衝突事故防止・軽減を実現し、先進運転支援システム(ADAS)の発展に貢献するテクノロジーを持っているため、完全自動運転が主流となる将来を考えると、インテルにとっては重要な技術を持つ企業だったのです。

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フェリックス清香(フェリックスサヤカ)

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