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二項動態のDX

経産省・吉田泰己氏と語る、サービスデザイン思考とアーキテクチャ思考──行政DXの感性と理性の二項動態

ゲスト:経済産業省 商務情報政策局 情報プロジェクト室長/デジタル庁 企画官 吉田 泰己氏

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帰国後、矢継ぎ早に実施した経産省におけるDX

市谷:帰国後はどんな方針で、どんなことから取り組みはじめましたか?

吉田:政府全体における経産省の位置付けからすると、事業者向けの行政サービスをデジタル化するのが、まず目指すべきところだと考えました。市民向けのサービスは、総務省を中心としてマイナンバーカードなどの形ですでに取り組みが進んでいました。取り組むべき領域を事業者向けの行政サービスと定め、そこで何ができるか、どこまで大きな絵を描くかといったことを考えていきました。

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鈴木 陸夫(スズキ アツオ)

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