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損保ジャパンのDX推進部長が語る、「社内風土改革から社会変革までを“両利き”で進める」DX戦略の全貌

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社内風土づくりから社会変革まで ~4つのDX推進フェーズとは

 損保ジャパンは、DXの推進段階を4つのフェーズに分けて考えている。

「まず、最初のフェーズを『DX1.0:会社風土改革』としています。デジタルに対する組織全体のメンタリティを変えていかなければ、デジタル活用の風土はなかなか浸透していきません。全社でDXを推進していくために、社員一人ひとりがデジタルを活用できる人材になってほしいのです」(村上氏)

 こうしてDX推進の土台を構築すると、次に「DX2.0:業務プロセス変革」のフェーズがやってくる。デジタル活用によって業務の効率化を進めることで、社員には新たな価値創造業務に取り組む時間が生まれるのだという。「AIを現場に紹介すると、よく『AIに仕事を奪われる』と考える人がいます。しかし、それは大きな間違いです」と訴える村上氏。たとえば同社では、事故の損害額算出にAIを活用することを検討しているが、トライアルではこれまで人の手で行われていたときとほぼ同じ精度が出せている。これにより、社員はより複雑な、人の手を必要とする業務に注力できるようになる。

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名須川 楓太(Biz/Zine編集部)(ナスカワ フウタ)

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