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「三位一体の経営」の実践者

ラクスル松本CEOの経営哲学──「解像度の高い組織」と「活躍できる舞台装置とそのアップデート」とは?

ゲスト:ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO 松本 恭攝(まつもと やすかね)氏

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人材獲得競争での株式報酬の大きな効果

中神康議
みさき投資株式会社 代表取締役社長 中神康議氏

松本:株式報酬を付与する対象者に向けて、人事部門に説明会を実施してもらっています。まず株式報酬とは何か、課税、持株会との違いなど基本的な内容を説明します。その上で、ラクスルの「報酬設計」と「長期的な成長」との関係性を伝えています。

 ラクスルの報酬は主に2つの要素で設計されています。1つは「キャッシュ報酬」です。上場時(2018年)は平均年収597万円でしたが、2021年には平均年収647万円となり上昇しています。事業成長や市場環境にあわせて、報酬テーブルや評価の見直しを行っていることを丁寧に説明しています。

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この記事の著者

栗原 茂(Biz/Zine編集部)(クリハラ シゲル)

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