ヤフー（以下、Yahoo! JAPAN）、アスクル、出前館は、食料品や日用品などを最短15分で届けるクイックコマース（即配サービス）「Yahoo!マート by ASKUL（以下、Yahoo!マート）」の拠点を活用し、ユーザーが直接買い物できる来店型店舗を運営開始したと発表した。
2021年7月にサービスを開始したYahoo!マートは、ユーザーが出前館のサービス上で、アスクルが販売する食料品や日用品を中心とした約2,000種類の幅広い商品の中から選択し、注文および決済すると、最短15分で商品を受け取ることができるサービス。現在20店舗を東京と千葉で運営しており、今秋には練馬区などに3店舗をオープンする予定で、今後も東京を中心にエリアを拡大するとしている。
来店型店舗は現在、都内の3拠点で運営。ユーザーは約2,000種類の商品を、店舗で実物や値段を見ながら買い物ができるという。2022年中に店内調理を開始するため現在準備中で、店内で調理した揚げたての唐揚げやコロッケなどの総菜も注文できるようになるという。
なおYahoo! JAPANは、Yahoo!マートの事業を推進するための子会社「ヤフーマートオペレーションズ」を7月1日に設立。Yahoo!マート専属配達員の採用も開始した。10月1日からは店舗運営を同社が行い、サービス品質を高度化させていくとしている。
